ノープランNZ旅行記 33日目 其の弍
Riwakaに入ってすぐくらい、歩いていると車のクラクションが聞こえた。
そちらを見ると、若者が乗ったバンが走っていて、
乗っていた若者等が親指立ててたり(もちろん上に笑)こちらを見て手を上げていたりした。
だから、思わず僕も手を上げた。
これまでも歩いている時に、何度かクラクション鳴らされたことあったんだけど、
どうやら、クラクションはバックパッカーへの応援の合図のようだ。なるほどー。
それまでは、普通に「危ないぞ」の警告だと思っていた(笑)
その直後、トイレに行きたくなり、近くにあったトイレに駆け込んだ。
看板をよく見ないで入り、しかも個室のドアを開けたまま小をしていたら、掃除のおばちゃんが入ってきたらしく(後ろで見えなかった)、何か言われた。
たぶん、「Oh my God!」的な(笑)
外に出た時に看板見たら、女性用でした(苦笑)ごめんなさいw
Riwakaの街中に入ってきて、「着いたら行く!」と決めていたブルワリー、Hop Federationへ早速向かった。
「着いたらビール飲みまくって食べるぞー!」
と意気込んでいたのだけど、着いてみるとまさかのタップルームでは無いと言う事実…。
お店にいたスタッフさんに聞くと、(恐らく)飲食のライセンスを持っていないから、ということを話していた…
店内にはタップがあり、「果たして本当にそうなのか」と思わずにはいられない内装だったけど、事実がそうならしょうがない。
ビールの販売はしていたので、2缶買って店を出た。
「Tシャツとか、軽そうなら買っちゃおうかなー」なんて思っていたけど、なんとなくテンションも下がり、グッズの購入はやめた(笑)
ビールを買ったものの、どこかに座って飲むことはできないな、と思った。
NZは基本的にアルコールフリー、路上での飲酒は禁止されているから。
だから、ビールをすぐに飲むのはやめた。
期待していた食事ができなかったので、飯を食べに近くにあったカフェに行くことにした。
カフェでは、VEGETABLE STACK(STACKとは焼くってことなんすね)とコーヒーのPICCOLOというのを注文してみた。
これまではアメリカーノとロングブラックだけを注文してきたけど、新しいものに挑戦してみたくなったから。
「ピッコロ」と店員さんに言っても全然通じず、看板を指して注文した。
「ピコロ⤵︎」が正式な発音らしい。
(単語の発音問題は、今現在も苦戦中)
食事を済ませた後、近くにあるホテルに向かった。
事前にネットで見た時に、レストラン併設のホテルのようだったので、そこに泊まれるかどうかを聞きに行った。
二日後の16日にはMotuekaからバスに乗るけど、ここで2泊してもいっかなー、なんてこの時は思っていた。
あとは、グレノーキーに泊まった時もレストラン併設ホテルだったし、なんかいい感じかも!
と、勝手に都合の良い解釈をして一人盛り上がっていた(笑)
が、ホテルに着いてみると、そこには泊まれないとのこと…そもそも、併設しているレストランの従業員のための宿泊施設らしかった。
内装とかを見ると、もしかしたら、昔は一般人へのホテル業をやってたのかもだけど、今は泊まれなかった。
ショック…と思いつつ、とりあえず今を楽しもうと、ビール飲むことにした(笑)
併設されていたレストランでは、飲食をすることができたから。
ビールを買う時に店員さんから「どこ行くのか。何してるのか。」とか質問をされた時に、この辺りのことも教えてくれた。
店員さん曰く、Riwakaにはキャンプできるところはあるらしいけど、泊まるところはないらしかった。
「泊まるならMotuekaが良いよ」と彼が勧めてきたので、それを信じて、というか参考にしてこの日はMotuekaに向かうことにした。
その後、カフェの食事が物足りなかったこともあって、
ヴィーガンバーガーと、Cold IPA(歩くことを考えてハーフパインとにした、偉い笑)飲んでから出発した。
其の参へつづく